冬の始まりと終わり

こんばんは。スイです。
あったかくなったり寒くなったり、アップダウンが激しすぎて体調崩しそうですね。
2~3日前は5月くらいの気温って言われてた気がするんですけど。
昨日の仙台は、久しぶりに雪が積もりました。
気温差が15度くらい? おかしな気候になったものです。

家の割と近所に、毎年数羽の白鳥が飛来する沼があるんですが、こうも気候がおかしいとあの子たちも飛び立つタイミングを図りかねてるだろうなぁ、と、ふと思ったり。
食べるものには困らないんでしょうけどね。人間がかわるがわるご飯を貢ぎに行きますから。

実家の近くにも結構大きな白鳥の飛来地がありました。まぁ海なんですけど。
何羽いるのか数えられないくらいの白鳥がいて、子どものころ父親にせがんでよく貢ぎに行ってました。
どこでもなんでも商売にする人ってのはいるもので、その時期になると売ってるんですよ。貢物が。
当時はかっぱえびせんでした。
塩分とかだめじゃね?って思いますが、どうなんでしょうね。
しかも、100円で中身が半分くらいになってた気がする。大昔の話なので、だいぶ割高です。
で、それを開けると、寄ってくるんですよ。貢がれるのに慣れきった白鳥たちが。

ぺったぺった、ふりふり、ぐわぐわ。

子供のころの記憶っていうのもあるでしょうけど、とてもデカい。幼児とかだと余裕で身長越えてたんじゃないかな。
オオハクチョウっていうくらいですからね。かわいい顔して体格はちっとも可愛くない。いや、あれはあれでかわいいか……。
人によっては恐怖で泣いちゃうくらいなわけですが、別に襲われません。
手に持ったかっぱえびせんをひょいぱくしていくだけです。

ラピュタで、シータが屋根の上でハトに群がられるじゃないですか。
あんな感じで白鳥に迫られて取り囲まれるのです。(さすがに羽ばたきはしないですよ)

いやー、なつかしいな。
もう少し季節がちゃんと春になって暖かくなったら、シベリアに帰っちゃうんでしょうね。
遠いのに。大変なのに。
すごいよなぁ。
温暖化とかで、そのうち日本に来てくれなくなったりしたら寂しいなぁ。

ところで、油さしてない自転車のペダルこぐ音が、時々白鳥の鳴き声に聞こえることがあります。
ありませんか?
……ないかww
子どもの頃の経験もあってか、白鳥の鳴き声で冬が来たなぁ、とか、冬が終わるなぁ、とか、感じる人間なので、ちょっと似た音に反応しがちなのかもしれません。

人によって季節を感じるポイントって結構違いますよね。
うちの旦那さんは、よく匂いで「冬っぽい」「春っぽい」って言ってます。
ほかにはどんなのがあるだろう?

暑いより寒い方が(個人的には)断然マシなので、今くらいからもうちょっと暖かくなったあたりを少しでも長くキープしてほしいな、とかなわない願望を吐き出して。

今回はこのへんで。
ではではー。

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