シニア猫は特に気を付けたい糖尿病。あなたの愛猫は大丈夫ですか?

我が家には今4匹のメインクーンがいます。
ちなみに、みんなファミリーです^^

今回はまずは1匹、蓮華をご紹介します。

我が家のニャンズご紹介①~蓮華~

プロフィール

まずは簡単なプロフィールから
名前 : 蓮華(れんげ)
性別 : 女の子
年齢 : 14歳

だいぶシニアですが、生まれも育ちも我が家で、かつ完全箱入り娘なせいか、性格はとても甘えっ子です^^
パパにゃんもママにゃんも血統書付きのメインクーンですが、わたしにブリードする気がなかったので血統書の登録はしていません。でも純血メインクーンです。
あ、それが自慢、ということではないですよ。
メインクーンに多い病気になりやすいってことです。
これはブログで書いていこうと思ってますが、うちのニャンズ、みーんな何かしらの持病があって、どれもこれも厄介です^^;

さてさて、そんな蓮華しゃんですが、甘えっこなうえに、わたしよりも旦那さんが好き(ジェラ…)
ちょっとまえに流行った、猫の鳴き声を翻訳してくれるアプリ、あれで試したらすごいことになってました。

病院に連れて行ったときのことです。
旦那さんが運転、わたしが助手席で蓮華しゃんのキャリーを抱っこ。
このスタイルで通院することが多いのですが、蓮華しゃんはキャリーに入れられた瞬間から鳴きまくります。
「にゃぁ~~~~ん!にゃあぁぁぁ~ん!!(いや~! 猫さらい~~!!)」
ってなもんです。まぁこれは翻訳じゃないですけど。
響き渡るのでちょっとやめてほしいのですけど、蓮華しゃんは必死なので仕方ないですね…。

で、車の中でもずっと鳴いてるので、例のアプリを試してみました。
そしたらなんと。
「どこのいいるの? わたしの愛しい人!」
って出るわけですよ。
だもんですから、わたしも一生懸命声を掛けます。
「お姉たんここだよー。蓮華しゃんと一緒にいるよー」
※我が家ではわたし=お姉たん、旦那さん=お兄たん、ですww

ところが、ずっと鳴いてるし翻訳の内容も変わりません。やっぱりアプリだしな、こんなもんか。とか失礼なことを思いました。
でもね、違うんですよ。
信号で止まった時に、旦那さんが撫でた時だけ翻訳内容が変わったんです。
「私を愛して」
だったかな。スクショとっとけばよかった…。

わたしが撫でた時と、旦那さんが撫でた時と、翻訳が違う。

正直ショックでしたねぇ……。

わたしはこんなに蓮華しゃんのことを愛してるのに!!(←)
ということで、愛を取り戻すべく奮闘中であります^^;

まぁ、そんな(今は)お兄たん子の蓮華しゃんですが、お年なのもありまして持病があります。

持病について

  • 糖尿病
  • 甲状腺機能亢進症

我が家では健康な方です……。
別におやつばっかり食べてるとかは全然なくて、原因は正直よくわかってません。パパにゃんも糖尿病だったのですけど食が細くて痩せっこでしたし。なので遺伝とかそういう方面の糖尿病に近いのかな、と思っています。
我が家ではおやつはたまにしかあげないのです。

糖尿病(とうにょうびょう)

糖尿病なので、毎日朝晩インスリン注射をします。プロジンクというお薬です。注射前には必ずご飯を食べてもらわないといけません。低血糖になっちゃいますので。
血糖値が高い状態よりも低い状態の方がより危ない、と病院の先生には何度も言われておりますのでね。必ず食べさせます。
我が家ではだいたい朝晩共に7時半~8時半の間に打っております。
プロジンクには専用の注射器がありまして、注射器も針もすごく細いので、うまく注射できたときは痛くないみたい?
負担が少ないのならそれに越したことはないです。
それと、ラクトフェリっていうお薬。これは歯茎につけて歯周病を予防する目的……だったはず。
歯周病があると糖尿病のコントロールが難しくなるらしく、その対策です。
歯茎につけようとしてもだいたい飲んじゃうんですけど。とりあえず毎回蓮華しゃんと攻防があります(笑)
糖尿病に気付いたきっかけは体重減少でした。

甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)

もう一つ、甲状腺機能亢進症。こちらはホルモン系の病気ですね。これもシニア猫には多いそうです。
やたらと鳴くようになったり、ちょっと攻撃的になったり、ちゃんと食べてるのに痩せちゃったり、という症状が特徴のようです。
蓮華しゃんはもともとよく鳴く子なので、そっちでは気付けなかったんですが、体重がどんどん減っていったので気付きました
それほど頻繁に体重を測っていたわけではないです。でもたまたま体重を測った時に書いたメモ(日付入り)を冷蔵庫に貼っておりまして。ある時、ふとそのメモを見て、あれ?と思ったのがきっかけでした。
ちなみに、糖尿病に気付いたきっかけも体重減少だったので、体重はこまめに測った方がいいな、と実感しておりますよ…。抱っこしたり撫でまわしたときの体感も変わるので、スキンシップ大事です。
で、こちらはチロブロックという飲み薬をあげています。

【補足】
病院で先生にうかがったことなのですが、甲状腺に異常があると咳が出たりもするそうです。
もし咳をしているような場合は、早めの受診をお勧めします。
※甲状腺以外にも咳が出る病気はたくさんあります。

朝晩のプロジンク注射とラクトフェリ、チロブロックの投薬。そのほかに、うちの子たちは全員ですが、タウリンを飲ませております。
メインクーンやノルウェージャン、ラグドールとか、大型の猫は遺伝的に心臓疾患が多いらしく。
とあるきっかけから、毎日タウリンを飲ませるようになりました。
ファイトー!いっぱーつ!なドリンクに入ってたりするアレです。出してるところも有名な鷲のマークの会社さんでした。
これは小梅のときにお話ししますね。

ということで、蓮華しゃんの持病のお薬は

  • プロジンク
  • ラクトフェリ
  • チロブロック
  • タウリン

です。

大事なのは何度も言いますが、体重変化に気付くこと、かと思います。
甲状腺機能亢進症だけでなく、いろんな病気の気付くきっかけになるのかな、と。
定期的な健康診断も必要ですが、まずは家庭でできることから。
抱っこして体重計にのるべし!!です。

病気のことは書き始めるときりがないので、今回はこの辺で。
病院行ったら検査の結果とか、そういうのも載せたいなと思います。

ではでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました