小梅通院記録~強い子うーたん~

ウメ

こんにちは。スイです。
長らくご無沙汰しておりました。
前に書いたの3月で、今8月。さぼり過ぎにもほどがありますね。

その間にもいろいろありまして。
最たるものが、ウメのこと。
我が家のクイーン・小梅は、2か月前の6月13日に天使になりました。
16歳と11カ月でした。

歩くときにふらついたり、高いところに上がれなくなったり、じわじわと不調はありました。それでも食欲はあるしトイレもできてるし、検査してもこれと言った原因が見つからなかったのもあり、老化かなぁ、と考えていたのです。
ところが、6月8日の検査で、腎臓にあった小さい結石が尿管に詰まっているのが、見つかってしまいました。
その前の検査のときは大丈夫だったので、悪いタイミングで悪いことが起きてしまった、とでもいうのでしょうか。
もともとウメは腎臓の片方がだいぶ萎縮してしまっていたのですが、詰まったのはそちらではなく、正常に動いていた方でした。

つまり、腎臓がほぼ機能しなくなったということです。

結石さえなくなれば、治るのです。
でもウメは心臓の状態もよくなく、手術の麻酔に耐えられない、と言われてます。

先生からは、もって1~2週間と言われました。
万が一、結石が転がって膀胱に流れてくれれば、可能性はゼロではないけれど。限りなくゼロに近い、と。

何もしてあげられない自分が、情けなくてしかたなかったです。
ウメが頼れるのは、家族だけなのに。
無力で無力で、傍で撫でてあげることしかできないのです。

この時点ですでに尿毒症になっていました。萎縮している腎臓がなんとかおしっこを流しているだけの状態ですから、ろ過なんてできるわけないです。
でもウメは、おトイレの場所に自分で移動するし、少しでも食べようとします。
ウメの強さに涙が出ました。
石が詰まってるんですから痛いでしょうし、苦しかったと思います。
それなのにウメは、イラついたりすることもなく、撫でられると小さくゴロゴロ喉を鳴らすのです。
自分がそんな状態だったら、そんなに穏やかにいられる自信がありません。周りにあたったりするんじゃないかな、と思います。

そして13日の夜。ウメは長めに鳴いて、静かに息を引き取りました。
見えてなかったかもしれません。私とだんなさんを呼んだのかも。
最期まで、強い子うーたんでした。

あたちは強いだけじゃにゃいわよ?


その日の夜、ギンにゃんが夢に出てきたので、きっとギンにゃんが迎えに来てくれたんだと思います。
ジェントルニャンですからね。そしてウメの旦那さんでもあるギンにゃん、できる男です。

もうだいぶ暑くなっていた時期ですが、名残惜しくてお葬式は5日後にお願いしました。18日の日曜日です。とても天気の良い日でした。
保冷に気を付けていたので、きれいなまま送れましたよ。
我が家のクイーンですのでね。お花もゴージャスさを意識して選びました。

昨年の10月にカミュを見送り、今年の2月にアレン、そして6月にウメ。
立て続けての別れで、私も旦那さんも気落ちがやばいです。こんな続くことがあるものか、と。
でも、それよりも心配なのが蓮華です。
ニャン生初の一人っ子生活になってしまいました。
じきに慣れてくれるとは思いますが……静かに見守りたいと思います。

ようやくウメのことを書けました。
またぼちぼちブログを書いていきたいですね。
ではではー。

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