猫の呼吸…

一の型……じゃないですw
こんばんは、スイです。
今日は猫の呼吸回数のことを書きたいと思います。

まずはうちの4ニャンズの1、アレン君をご紹介。

我が家のニャンズご紹介②~アレン~

プロフィール

名前 : アレン
性別 : 男の子
年齢 : 14歳

メインクーンの男の子で、先に紹介した蓮華しゃんのきょうだいになります。
この子も我が家生まれ我が家育ちの完全箱入り。
そしてお兄たん子^^;

そんなアレンくん、お腹を撫でられるのがものすごーく好きです。わりと猫ちゃんはお腹触られたくない子の方が多いのかな、って思ってたんですが、うちのアレンくんは全くそんなことありません。
ちょっと撫でようものなら、すぐにゴロン!
今まさに撫でようとしているお兄たん(もしくはお姉たん)の手を、自分のお腹に誘導していきますw
おなかに持ってって、あしで挟み込んでがっちりホールド。逃がさない気満々です。

お餅ってついたことありますか?
杵と臼でもいいし、炊飯器みたいな餅つき機でもいいんですけど、つきたてのお餅を想像してください。あったかくて柔らかくて、ぷにょんぷにょんです。
それがまんまアレンくんのお腹の手触りです。気持ちいい……。
ちなみに撫で方は強めがお好き。ちょっとえむ。

まぁこのお腹なでなでで最近ちょっと一問題あったわけですが、それは今回は置いといて。

このお兄たん子でちょっとえむなアレンくん、なかなかやっかいな病気を持っております。

持病について

・甲状腺機能亢進症
・肥大型心筋症

甲状腺の方は蓮華しゃんと一緒ですね。もう一つの方、これがメインクーンに多い心臓の病気です。

肥大型心筋症

残念ながら、この病気は治らないと言われております。
人間でも心臓移植が必要な病気、猫で移植手術っていうのは難しいそうです。
なので、アレンくんも対症療法です。

定期的に心電図とったり、レントゲン撮ったり、エコーみたり、と検査をしてもらって、その時の状態に合わせてお薬を調整したりするわけですが。
アレンくん、肥大型心筋症であり拘束型心筋症でもあるらしく、完全にどっち!とは言えないような状態です。
ただ、どっちの心筋症であったとしても心臓の動きが悪くなってる、というのは変わらないので、そうなるとどうなるかっていうと、血栓ができやすくなるそうです。
人間でも詰まっちゃうとやばい血栓。
・心臓の動きが悪くなる
 ↓
・心臓の中で血の流れが滞る
 ↓
・血栓ができる
という感じらしく、これでできた血栓がぴゃーっと血管を流れて、血管の狭いところで詰まると、命に関わる一大事、となるわけですね。

猫の場合は、鼠径部のところで血管が細くなるようで、脚の付け根で詰まることが多いとか。
※これは小梅のときにまた。

幸いアレンくんは詰まったことはないんですが、いつどうなっても、とは言われております。
状態的にはB2?って言ったかな。A→B→Cと悪くなっていくそうで、Cまでいくと一度血栓詰まった状態だとか……。

で、心臓はポンプなので、そこの調子が悪くなると水漏れみたいなのがあるらしいんですね。
心臓がむくんでみたり、胸に水が溜まってみたり。
そうすると呼吸が苦しくなってくる。つまり、呼吸が速くなります。

安静時の呼吸回数が30回くらいまでが正常らしいです。
もっと少なくていいとも言ってたかな。
アレンくん、これが40回くらいいったんですよ。はた目にも呼吸回数多くて、時計見ながら数えた時は何の間違いかと思いました……。
強心剤の量を増やして、利尿剤を一時的に使って、何とか少しずつおさまってきました。
最近は28回くらいで安定してくれてるので、ちょっと落ち着いてられます。

そんなアレンくんのお薬は……

・ピモベハート
・クロピドグレル
・フォルテコール
・アテノロール
・チロブロック

チロブロック以外は心臓のお薬だったはず。
猫と暮らしてる皆様、おうちの子の呼吸回数を一度数えてみてください。
安静時(寝てるときとか)に一分間で胸が何回上下するか、をカウントします。
あと口をハカハカ開けて呼吸してるのは、もうとんでもなく苦しいし、鼻が呼吸でひくひく動くのも、苦しい呼吸のようなので、その辺も気を付けて見てみてくださいね。

今日はこのへんで。
ではではー。

コメント

タイトルとURLをコピーしました